NPO法人アナイス

●マイクロチップのデータ登録
マイクロチップ自体には、飼い主の住所・電話番号などのデーターは入っていないため、マイクロチップのデーター(15桁の数字)と、飼主のデーターを照合させるためのデータベースへの登録が必要になります。
現在国内では、AIPOのデータベースと大日本製薬のデータベースが存在するようです。

☆大日本製薬とAIPOのデータベースの互換性について(AIPOより)
大日本製薬のデータベースとAIPOのデータベースは基本的にはリンクしていません。
従って、例えば静岡県の動物愛護相談センターに収容された犬にリーダーを当ててマイクロチップの番号が読み取れてたとしても、そのマイクロチップが仮に大日本製薬のデータベースに登録されている場合、AIPOではお調べすることはできません。
しかしながら、国内でDBは大日本製薬とAIPOのものしかありませんのでもしAIPOのDBに該当する番号が無い場合は大日本製薬の連絡先をお伝えすることになると思われます。

●AIPOへの登録
☆登録内容
AIPOでのデータ登録内容は以下の通り。
▼飼主記入欄
*飼主情報
氏名・住所・電話番号・FAX・E-MAIL・緊急連絡先(携帯電話など)
▼獣医師記入欄
*動物情報
動物の名前・生年月・性別(オス・去勢オス・メス・避妊メス・不明)
動物種(犬・猫・その他)・種類コード(3桁)・毛色コード(2桁)・ID番号(15桁)
獣医師氏名・登録番号・TEL・FAX・住所・動物病院名・E-MAIL

●AIPOでのデータ管理と照会
AIPOは登録データを管理し、行政担当者や獣医師等が電話やFAXで紹介を行うことができるほか、インターネットによるデータ紹介を行うことができるシステムを構築している。

●大日本製薬のデーターベース
ライフチップでは、製品包装箱の中にライフチップ以外に3枚複写式のデータシートと返信用封筒が入っています。ライフチップを埋め込みましたら、データシートに必要事項を記入し返送用封筒に入れてポストに投函します。
データシートはデータ管理会社(日本総合研究所)に送付され、コンピューターに入力管理されます。入力が完了すると飼い主に入力完了ハガキが送付されます。
なお、データを管理しています日本総合研究所は、VISAカードのデータ管理で経験と実績があり、ライフチップの管理システムも以下のセキュリティーを最優先して開発されました。
☆飼い主だけでなく、獣医師のプライバシーが保護されています。
☆検索がかけられたライフチップIDナンバーのデータのみ照会に応じ、蓄えられたデータの一括取り出しは不可。
☆行政、獣医師会ならびに実施獣医師以外の第3者からのデータ検索・照会は不可(データの検索・照会はFAXまたはインターネットを利用して24時間アクセスが可能です)
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