NPO法人アナイス

●一戸建て
一戸建ての場合、築年数や構造にもよりますが、一般的に地震発生時に心配なのは火災と倒壊です。家具は固定します。
特に自分が寝る部屋は、下敷きにならない距離に家具を配置します。
万が一家屋が倒壊しても家具に引っ掛かって隙間ができるようにしておくことが大切。
これを生存空間と言います。

木造住宅では火災が起きやすくなりますので、家の中に動物を置いて避難してしまうと、「揺れでは無事だったけど、火災で死亡してしまう」という惨事になりかねません。
とにかく同行避難を。

多量の雨で浸水が心配な場合は、早めに2階への避難をしておきましょう。
家財もそうですが、外犬や外猫、室内で飼っている動物も、2階へあげておくべきです。

台風や天候が原因の災害は、外にいる動物たちを家の中や安全な場所に移動させればそれだけで被災を防げる場合もあります。

早めに避難をさせてあげて下さい。

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