NPO法人アナイス

 平成18年2月26日(日)、調布市市民プラザあくろす内にて、市民公開セミナーが行なわれました。
 セミナーは二部構成で一部では当団体代表の池田より、「愛犬の為の防災・大地震の時どうする?」という内容の講義が行なわれました。「災害時は自助・共助・公助がとても重要であり、飼い主として動物の個体識別をしっかりとしておく事、飼い主マナーについて日頃から十分考え、注意しておく必要がある」という話に、熱心にメモを取る姿が多くみられました。
 一部終了後、マイクロチップについて、当団体の島田がマイクロチップが入ったぬいぐるみや、チップを読み出すリーダー、パソコンなどを用いて説明をしました。マイクロチップに関心が高く、普及状況や個体識別の照会画面などを熱心に見聞きしていました。一方で、「異物を体内に入れることへの抵抗」や「チップの大きさ」、「挿入に用いる針の太さ」に不安を感じるという人もいました。
 第二部ではアイムス・ジャパン(株)より「ドッグフードの新知識」という内容の講義が行なわれました。
 「人と緑と犬の会」では、日頃からしつけ教室などの勉強会を開いたり、深大寺公園ドッグランや、多くのイベントの通して飼い主同士の交流を深めているようです。災害時には飼い主同士のつながりや助け合いがとても重要な鍵となります。そのことを改めて認識した一日でした。

愛犬の為の防災・大地震の時どうする?
日時:平成18年2月26日(日)、
会場:調布市市民プラザあくろす
講師:池田潤子
主催:深大寺 人と緑と犬の会

(レポート:K・I)

home

© 2005 ANICE