「動物とともに避難する」NPO法人アナイス

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refuge災害が起こったら

住・環境別集合住宅

集合住宅

災害の種類の中で、水害や台風においては、鉄骨コンクリート住宅は家の中にさえいればある程度大丈夫です。(水に関しては2階以上)

ただし、建物の裏手が山だったり崖だったりする場合は崖崩れの恐れもありますからこの限りではありません。
建物から避難しなければいけない状況になるとしたら、阪神大震災クラスの地震によりビルの倒壊の危険がでてきた時でしょう。

低層住宅なら簡単なビル外への退去も、高層マンションになると大変です。
階段や廊下に動物をつれ荷物をもった人が溢れることになります。
このような場合に備えて「集合住宅の避難訓練」が必要になるのです。
動物を連れていることで、避難が遅れないように同行避難訓練をぜひ行なって下さい。
(ANICEでは避難訓練のお手伝いも計画しております)

小さい動物はキャリーバッグにいれるようにしてください。
廊下や階段では極力動物はバッグかケージに入れて移動することで、避難の流れをスムーズにできるでしょう。

また、備蓄用品をマンション単位で保管する提案をしてみてはどうでしょうか。