「動物とともに避難する」NPO法人アナイス

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ready災害に備えて

非常用準備品非常用準備品

非常用準備品

災害時に備えて準備しておくもの

非常用食料等の備蓄または持ち出し品食料 ‥
少なくとも3日分の水や食料。(特に処方食などは必須)

  1. キャリーバッグ・引き綱・手入れ用品など ‥ 猫は環境の変化に非常に敏感なので、途中で逃げて しまわないよう施錠できるタイプか鍵を用意する。
  2. 写真 ‥ 動物の写真(家族と一緒に写ったもの)を数枚用意。
  3. 動物の情報を細かく記した手帳・・手帳には動物の情報を詳しく記して下さい。
    食物について、給与回数、給与量、運動、好み、嫌いなこと、嫌いなもの、
    病歴、現病歴、現在投与している薬、合わない薬、処方されている食物、
    主治医、かかりつけの病院名と連絡先、飼育環境(温度、湿度、明るさ、飼育場所)、
    注意事項(咬傷事故歴、理由など)その他必要と思われることはなんでも。
    それに飼い主住所、氏名、連絡先、携帯電話番号。
    そして写真を貼っておくと良いでしょう。
  4. 病歴と常備薬を一緒にしておくこと。ワクチン証明書や鑑札、狂犬病予防注射済票が必要。

ゆとりがあれば ‥
食器(使い捨てのものでもOK)、
毛布やバスタオル、
ビニール袋(食器代わりに使えます)、
ゴミ袋、
猫のトイレ用砂(容器はゴミ袋などが利用できます)、
ペットシーツ
新聞紙など。食器(使い捨てのものでもOK)、
毛布やバスタオル。

一番大切なのは動物の情報を記した手帳と現在服用中の薬です。次に療法食。病気に関わるものは必ず持って逃げられるように、動物用非常持ち出し袋とは別に人間用持ち出し袋に入れておいたほうが良いかもしれません。

また、避難所での生活の中、抜け毛などでまわりに迷惑をかけないためにはブラシなどの手入れ用品も必要になってきます。
災害時の避難用品はいろいろありますが、実際の災害時には動物を連れ出すのに精一杯で、荷物を持ち出す暇などないかも知れません。

通常避難指示が出た地域は危険区域として立ち入りが禁止されます。
何回かに分けて避難のための荷物を運ぶというのは無理ですから、最低限のものを選択し、

家族が一人のときには~、
二人なら~、

とさらに優先順位を設けて持ち出してください。

 

ただし、いったん避難した後、自分の判断でそれらを取りに戻ってはいけません。