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第24回世田谷区動物フェスティバル  

11月6日(日)、第24回世田谷区動物フェスティバル(主催:世田谷区獣医師会・世田谷区 後援:JRA日本中央競馬会・東京都獣医師会・東京都動物愛護相談センター)に今年も参加しました。
当日はあいにくの天候で、気温も低く、午後からは雨が降り出してしまいましたが、それでもたくさんのご家族と犬たちが会場を訪れていました。

会場では、参加団体がおのおのいろいろな催し物を企画していました。メイン会場の舞台では、動物クイズや、災害救助犬のデモンストレーションなどが行われていました。またテントブースでは、犬のトリミング実演コーナーや、犬の関節炎の相談コーナー、マイクロチップコーナーや動物相談コーナーなどが設置されおり、どのコーナーも大盛況で、たくさんの方が列を作っているコーナーもありました。


アナイスでは、毎年行っている防災○×クイズと防災に関するパネル展示、そして個体識別方法に関するアンケート調査を行いました。防災○×クイズでは、小さなお子さんから大人の方までたくさんの方が参加してくださいました。
問題は全部で13問。内容は難しいものではなく、災害時の心得として基本的なものばかりですが、このクイズに参加する事により、あらためて家族で災害に備えることの重要性を確認していただける良いきっかけとなったと感じました。


パネル展示では、過去の災害時の写真や、動物を飼っている人が災害時にどういった行動をとったらよいのか、またどのような準備が必要か、などについて展示しました。テントの設営上、ちょっと見づらい形での展示になってしまったところがありましたが、それでも足をとめ、じっとパネルをご覧になっている方がいらっしゃいました。
言葉で災害時の様子や防災の事を言われても、なかなか頭には残らないかもしれませんが、写真や絵などを多く用いたパネルを通すとわかりやすく、頭にも残るのではないかと思います。
今後もこのようなパネルを用い、防災の啓発活動に励んでいきたいと思っています。


また、今回はイベントに参加していらっしゃる飼い主さんにご協力をお願いし、主に犬の個体識別方法(鑑札・注射済票・マイクロチップ)に関するアンケート調査を行いました。
回収したアンケートの集計・分析結果はあらためてご報告いたしますが、鑑札や注射済票の装着が小型犬になるほどされていないケースが多いようでした。装着していない理由はさまざまですが、「義務づけられているからつけなくてはいけない」というだけではなく、「どうしてつけないのか」という理由を知り、問題点を解決することが重要だと思われました。
例えば鑑札と注射済票の2枚がお互いにあたり、音が鳴るのが嫌なのであれば、音がでないようにするにはどのような装着方法をすればいいのかなど、「こうしたらいいのでは?」という解決方法を皆さんと一緒に考えていければと思います。
また、マイクロチップに関してはまだまだ装着している方は少ないようでしたが、マイクロチップに関しての質問(値段や装着方法、メリットなど)を受ける事が多く、関心の高さを感じました。
アナイスでは、今後もHPなどを通じ、マイクロチップに関する啓発活動に力を入れていきたいと思っています。


世田谷区動物フェスティバルは、アナイスの活動と動物の防災の重要性について、皆様に広く知っていただくいい機会になりました。
今後もこのようなイベントには積極的に参加していきたいと思っています。

(リポート K・I)


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